【ドクターイエロー2016年3月の走行記録】のぞみ&こだま検測


 2016年3月のドクターイエロー検測走行は、のぞみ検測3回、こだま検測1回、試運転と回送で2回走行しています。

 注目は、3月13日に開催された博多総合車両所の新幹線ふれあいデーでのドクターイエロー車両展示。東京から回送されたT5編成が展示車両として大人気でした。

 検測走行では、のぞみ・こだま両検測走行とも時刻表ダイヤに変更もなく多くの目撃報告があがっていました。来月もドクターイエローを見てちょっと幸せに。

 

 

1. 2016年3月ドクターイエロー走行カレンダー&走行記録

 

2016年3月ドクターイエロー走行日まとめ

 


3月1日(火) T5編成

 ドクターイエローこだま下り検測が走行。(T5)

3月2日(水) T5編成

 ドクターイエローこだま上り検測が走行。(T5)

3月4日(金) T4編成

 ドクターイエローのぞみ下り検測が走行。(T4)

3月5日(土) T4編成

 ドクターイエローのぞみ上り検測が走行。(T4)

3月8日(火) T5編成

 ドクターイエロー下り試運転が走行。(T5)

※のぞみ検測ダイヤでの走行。

3月9日(水) T5編成

 ドクターイエロー上り試運転が走行。(T5)
※のぞみ検測ダイヤでの走行。

3月12日(土) T5編成

 ドクターイエローT5編成が博多でのイベントに向けて回送列車として走行。

 ※15:00ごろに東海道新幹線名古屋~岐阜羽島間で発生した架線への飛来物の影響で運転見合わせが発生。ドクターイエローは、三河安城駅付近で一時停車。50分程度遅れて発車しています。山陽新幹線区間でも約40分程度の遅れが出たまま走行しています。

3月13日(日) T5編成

 新幹線ふれあいデーが博多総合車両所で開催。ドクターイエローT5編成も展示されました。

3月14日(月) T4編成 T5編成

 ドクターイエローのぞみ下り検測が走行(T4)。ドクターイエローT5編成が博多でのイベントを終えて東京まで回送で走行しました。

※11:16発のぞみ166号ダイヤでの走行だったようです。

各駅での主な通過時刻
11:16博多→11:32小倉→11:53新山口→12:27広島→13:06岡山→13:41新神戸→13:54新大阪→14:11京都→14:48名古屋→15:14浜松→16:11新横浜→16:23品川→16:30東京

3月15日(火) T4編成

 ドクターイエローのぞみ上り検測が走行。(T4)

3月23日(水) T4編成

 ドクターイエローのぞみ下り検測が走行。(T4)

3月24日(木) T4編成

 ドクターイエローのぞみ上り検測が走行。(T4)

 

 

2. ドクターイエローとは?

ドクターイエローについて

 ドクターイエローは、一か月に3回程度東海道山陽新幹線の東京~博多間を往復走行しながら線路や架線を点検する車両です。車体の黄色は、保守車両であることから車体全面が黄色く塗られています。

 のぞみ検測は、東京・品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪・岡山・広島・小倉・博多の各駅に停車します。1日目に東京→博多まで、2日目に博多→東京まで往復して走行します。

 こだま検測は、東海道山陽新幹線の全駅に停車します。こちらも1日目に東京→博多まで、2日目に博多→東京まで往復して走行します。

 のぞみ、こだまの検測では新大阪駅に到着後に、鳥飼(とりかい)車庫に一度入ります。ここで乗務員と検測係員の休憩と車両の点検を行った後、再び新大阪駅に入線、続きの検測を実施しています。

T4、T5編成について

 ドクターイエローは、2編成存在します。JR東海が保有するのがT4編成、JR西日本が保有するのがT5編成になります。どちらも7両で1編成となっています。

 どちらの編成が走行するかは当日まで分かりません。が、数ヶ月ごとにT4とT5が交代で検測走行を実施しています。

 T4、T5の文字は、先頭車両の窓と乗務員扉に表示されています。

ドクターイエロー同士が離合(すれ違い)することはありますか?

 数年に一度あります。

 最近では、2016年10月29日(土曜日)にT4編成のぞみ下り検測とT5編成上り回送で走行したドクターイエロー同士が、滋賀県米原駅付近ですれ違う様子が確認されています。

 過去、のぞみ検測で上下線のどちらか一方のみ遅延した場合に、すれ違いが発生したことが数件あるようです。

 回送や遅延の発生など特異なケースがあれば、もしかすると見ることができるかもしれません。

ドクターイエローの屋根には窓がある?

 架線監視用の窓が3両目と5両目に設置されています。この部分には、カメラが設置され、車両内部の検測機器でモニタリングすることができるようになっています。

 パンタグラフは、1箇所に2本設置されています。走行用と検査用のパンタグラフで、それぞれ色付けがされています。パンタグラフの根本には、強力なライトもあり、検測時は常時点灯されています。

 新幹線線路の上を通る跨線橋や高層ビルから見下ろすことができれば、この監視窓やパンタグラフを見ることができます。

ドクターイエローの屋根は黄色?

 黄色です。ただし、4号車のみ屋根は白く塗装されています。これは、4号車に搭載されている機器の熱対策のためと言われています。→




← また、車両連結部の内部も黄色く塗装されています。

 

3. ドクターイエロー見学時のお願い

 

  • 撮影時はフラッシュ厳禁です。
  • 駅ホームでは、黄色い点字ブロックから下がって見学をお願いします。
  • 安全確保および運行の妨げにならないよう、駅員さんの指示に従ってください。
  • 場所をゆずりあって、皆さんでドクターイエロー見学を楽しめるようにマナー向上にご協力をお願いします。